カナダのケベック州に住んでいた
ミリアム・デュクレさん。

2012年10月11日、新しくできた恋人の
男性と共にパーティーに出席しました。

そして、パーティーを楽しんだ後、
彼氏の家へ行ったミリアムさん。

そこで彼氏とキスを交わした
直後から体調が悪くなります。

ついには救急車を呼んで病院に
搬送されたものの、彼女は帰らぬ人
となってしまいました。

いったい彼女に何が起こった
のでしょうか。




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恐ろしいショック症状

じつは彼女は小さい頃から喘息と
ピーナッツおよび甲殻類に対する
食物アレルギーを持っていました。

そのため日ごろから喘息用の吸入器と
アレルギーによるアナフィラキシー
ショックを緩和する補助治療剤
エピペンを携帯していました。

ところがこのパーティーの日に限って
彼女はエピペンを携帯していません
でした。

そして、付き合い始めたばかりの彼氏も
彼女のアレルギーについては聞かされて
いなかったとのこと。

そのため、パーティーから家に帰って
くると、この彼氏はピーナッツバターの
サンドイッチを食べてすぐに彼女とキス
してしまったのでした。

彼女はすぐに気分が悪くなり、
喘息用の吸入器を使いました。

このときはアレルギー症状のほうだ
とは気づかなかったんですね。

当然のことながら症状は改善されず、
それからようやく彼女は彼氏に
ピーナッツを食べたか尋ねたのだ
そうです。

そうしてピーナッツを食べたことが
判明してすぐに救急車を呼びますが、
救急車が到着するまでの約8分の間に
容態は急変。

呼吸困難となり脈拍も不安定に
なっていきました。

一般的にアナフィラキシーショックが
起こるとヒスタミンが分泌されることで
血管拡張や気管支の収縮・けいれんが
起こります。

救急隊員も呼吸困難になった彼女の
気道を確保しようと試みましたが、
呼吸管を挿入できなかったそうです。

完全に気道が塞がって
しまっていたんですね。

結局、彼女は低酸素脳症により
亡くなるという結果になりました。

“たられば”になりますが、彼女が薬を
携帯していれば、あるいは彼氏に
アレルギーのことを話していれば
違った結末だったかもしれません。

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事故後について

亡くなった当時、20歳だった
というミリアムさん。

人生まだまだこれから楽しいことが
たくさん待っていたであろうことを
考えるといたたまれませんね。

彼女の母親はこのような事故が
起こったことで、同じように
アレルギーを持つ人へ向けて、
医療用ブレスレットの着用と
エピペンの携帯を呼びかけました。

娘と同じ悲劇を繰り返してほしくない
という母親の悲痛な思いが伝わって
きますね。

それにしてもたかが“キス”
と侮れないものですね。

アレルギーがここまで恐ろしい
ものだとは思いませんでしたね。

ミリアムさんにも油断がなかった
といったら嘘になるでしょう。

新しい恋人ができたら、キスより
何より先にまず最初に自分の体質に
ついて教えておくべきだということ
ですね。

この場合、ミリアムさんの彼氏も
知らなかったこととはいえ、
一生ものの心の傷を負ったでしょう。

こうした悲劇を教訓にして同じことが
繰り返されないことを祈りたいですね。

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